企業から「うちに来てくれ!」と言われる人材になろう。(前編)~現状を把握しよう~

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皆さん、はじめまして。ジョブウェブの神谷と申します。

就職難の問題が日々、メディアで取り上げられています。

その解決方法の一つとして、sfirmというサービスをリリースしました。

・今、日本にいる学生の皆さんはどうすればいいのか?
・入りたい会社、やりたい仕事を得るにはどうしたら良いのか?

といったことを書いてみました。今回はまず、前編をお送りします。

◆目次
【前編】現状を把握しよう。
1)日本の大卒内定率は低下している
2)日本企業のグローバル採用が増加している
3)海外の学生はビジネス経験を積んでいる

【後編】今から活躍しよう。
1)能力を高め、実績を積もう
2)キャリアリテラシーを高めよう
3)行動事実を作ろう

【前編】現状を把握しよう。

1)日本の大卒内定率は低下している

少し古いデータですが、2010年10月1日の内定率は57.6%とある。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/materials/?mn=0000084075
内定式が行われる時期に、内定が決まっていない学生が4割もいるのである。

経年変化を見ると、内定率が減少傾向にあることが見て取れる。
なぜ、減少傾向にあるのだろうか?

学生が就職活動に苦戦している理由は、新卒学生に対する求人が少ないからではない。
企業が採りたいと思う学生が少ないからである。(就活廃止論P.81)

2)日本企業のグローバル採用が増加している

内定率が下がっているということは、企業が採用する人数を減らしているからなのだろうか?

最近はよく、採用する人は「量より質」と言われている。
かつての大量採用時代に比べて採用人数は減っているが、かてといって、企業が採用人数を絞り込んでいるわけではない。

企業はより質の高い人材を求めて、海外の優秀な人材を獲得するべく、動き出している。

昨年、以下のような企業がグローバル採用(外国人の採用)を拡大していると新聞などで報じられた。

・三菱重工
・パナソニック
・野村證券
・東芝
・ローソン
・楽天
・ファーストリテイリング
など

それに関係した動きが英語の公用語化である。

これまでも英語の重要性が強調された時代は何度かあった。
しかし、それは日本人が海外で活躍するため、その必要性が説かれていた。
そのため、海外でビジネスをしている商社やメーカーでTOEICが人材選抜の一つの基準になったのである。

現在の英語の公用語化は、海外にいる優秀な人材に自社で活躍してもらうための環境作りを狙いとしている。

これまで就職活動は日本の学生の中で比較的優秀であれば採用された。
しかし、これからは世界の中で優秀と認められなければ採用されなくなる時代が到来するであろう。

3)海外の学生はビジネス経験を積んでいる

では、海外の学生は本当に優秀なのであろうか。

ひとくくりにして優秀、優秀でないと判断することは難しいが、日本の学生と大きな違いがある。
それは学生時代に専門性を身につけていること、そして、ビジネス経験を積んでいることである。

就職活動というのは世界的には見れば、日本特有のものといってもいえる。一部、韓国や中国などにもその形式はあるが、韓国・中国でもトップクラスの大学を卒業する人はいわゆる日本の就職活動のような動きはしない。

米国では企業の採用活動は退職補充の経験者採用が基本なので、新卒者はどうしても競争に不利になる。そのため米国の大学生は少しでも経験者に対抗するために、大学時代から積極的にインターンシップに参加して職業経験を積み、その経験を就職の際の面接でアピールする(就活廃止論P.32)

アメリカでは大学での学部・専門選びが職業選択に直結している。
就きたい職業があるのであれば、それに関連した学部、専門を選ばなければ、その分野にそもそも就職できないということもある。

日本で「学歴社会」という言われることがあるが、日本企業は理系職種や専門的な職種を除いて、多くの職種で応募条件は全学部となっていることが多い。

アメリカの方が学歴社会であるとも言えそうだ。

また、欧米の大学は卒業するのが難しい。ストレートの4年間で卒業する人の方が少ないといわれている。厳しい卒業基準に達するまでしっかりと勉強をしてはじめて卒業できるのである。

そして、休み期間中にインターンシップをして、実務経験を積んでいく。1年生のときの実務経験を元に、さらに高度な実務経験を2年生のときに積み、そして、3年生と段々とステップアップしていくのである。

事業、業界、職種に関連する専門知識をしっかりと学び、厳しい卒業資格を獲得した上で、さらにその分野における実務経験・職業経験を積み、自ら企業に対して自分を売り込んでいく海外人材。

仕事とはあまり関係のない学問を学び(簡単に卒業できる、ストレートで卒業できる人の方が多い)、実務経験を積んでいない日本の学生。

あなたが企業経営者、人事担当者であれば、どちらを採用するだろうか。
海外の人材を採用しようと考えた企業の経営者は英語の公用語化に踏み切ったのである。

後編に続く

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