就職/転職サイトの登録は早めが得する時代
正社員就職を考えるなら、就活サイト/就職エージェントの登録は早めがお得。紹介可能な求人数は日々変化しますし、人気のホワイト企業から採用枠が埋まっていきます。
就活サイトに登録すれば、求人紹介はもちろん、履歴書や職務経歴書の添削が出来るから就職活動も効率良く進められますよ。
既卒の就活方法
① 既卒向け就活サイト/就職エージェントを使う
1つ目の方法は『就活サイト/就職エージェント』の活です。
就職エージェントとは、専任のキャリアアドバイザー/キャリアコンサルタントに相談して、自分に合った求人を紹介してもらえるサービスです。
就職エージェントを活用すれば、既卒向け求人の応募はもちろん、不安な履歴書や職務経歴書の準備、面接対策など、内定を貰うためのサポートも万全。
さらに徹底された厳しい審査基準があるため、ブラック企業を紹介される心配もほとんどありません。
ちなみに、既卒向けのおすすめ就活サイトは最低2社以上の登録を推奨しています。
就職エージェントは無料で使えますが、担当者によって力量も異なるため複数掛け持ちして利用するのが一般的です。
既卒者向け就職エージェントおすすめ3社!
第1位:ウズキャリ既卒
厳しい審査基準からブラック企業を除外
既卒就職に強い圧倒的No.1就活サイト
第2位:DYM就職
一部上場企業からベンチャー企業まで
2,000社から書類選考なしで面接に進める
第3位:JAIC(ジェイック)
書類選考なしで面接に進める
ブラック企業も徹底除外対応
② 求人サイトや企業採用サイトから応募する
2つ目の方法は『求人サイト』の活用です。
求人サイトとは、日本全国の求人が掲載されたWebサイトです。既卒専門の求人サイトも多く、掲載求人も大手企業から中小企業までさまざま。気になる業界や職種に自由に応募できるのが特徴です。
デメリットは、応募から面接の日程調整、履歴書/職務経歴書の準備が必要になること。さらにうまい言葉に騙されてブラック企業に入社してしまうケースも少なくありません。
③ ハローワークから応募する
3つ目の方法は、公的就労支援サービス『ハローワーク』を使って就職する方法です。
ハローワークは、担当相談員が就職活動の相談や求人の紹介をしてくれます。特に地方都市に住んでいる方、地方勤務地で仕事を探している方は、ハローワークの活用がおすすめです。
ただし掲載求人は小さな企業も多く、給料の高い業界や職種に就職することは難しいでしょう。また時にはブラック企業に入社してしまう可能性もあるため、ハローワークを使うときは『社員のクチコミサイト』も同時並行で活用しましょう。
履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接の実施、面接調整などの業務を代行して欲しい場合は『就職エージェント』を使う方が効率的です。
既卒の就職活動で知っておきたい3つのこと
既卒の就職活動において知っておきたいのが『業界・職種・会社規模』です。
既卒者は新卒に比べて業界や職種が絞られると言われていますが、実際に就職活動をしてみると大きく選択肢が減ってしまうこともありません。
業界
既卒者に人気の業界をご紹介。
- IT業界
- インフラ業界
- メーカー
- 介護業界
- アパレル業界
- 飲食業界
既卒者に人気の業界『IT業界』
既卒者に限らず最も人気なのがIT業界です。IT企業の数も増えており、市場としても右肩あがり。IT人材を求めている企業に限りはありません。
特に専門技術を要する『プログラマー』や『デザイナー』職種は、平均年収も高く、未経験の既卒から就職する方も多いです。
IT業界は在宅で働くこともできますし、副業を見つけることも簡単、平均年収も高いことから既卒者におすすめしています。
職業・職種
続いては既卒者に人気の職業・職種を紹介します
- 営業職
- 事務職
- 技術職
- 販売職
既卒者に人気の職業『技術職(プログラマー)』
既卒者に人気なのが『技術職』です。特にIT業界との相性が良く、未経験からプログラマーを目指す既卒者の方も多いです。
最近では『プログラマカレッジ』など、3ヶ月間無料でプログラミングを学び、未経験から正社員就職できるプログラミング教室も増えてきました。
技術職は、手に職を付けている状態なので平均年収も高く、就職/転職活動に今後困ることはないでしょう。技術力を磨けば、在宅/副業で稼ぐこともできる魅力的な職種です。
会社規模
最後に会社規模についてご紹介。会社規模は大きく3種類に分けられます。
- 大手企業
- 中小企業
- ベンチャー企業
名前の知れた大手企業に就職したい方も多いですが、実際に大手企業に務める社員は全体の1%程度。多くの方が中小企業やベンチャー企業の就職となります。
とはいえ中小企業でも大手企業より報酬の高い方もいますし、逆に大手企業でもブラック企業で夜中まで働く方もいます。会社規模よりも福利厚生や待遇を重視して会社を選ぶことがおすすめです。
就職エージェントを活用した既卒就活の流れ
① キャリア面談
就職エージェントに登録すると、担当者からキャリア面談の日程調整連絡が届きます。
キャリア面談では、業界や職種に精通した専任のキャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントがこれまでの経験や希望を確認して、おすすめの就職先求人を複数紹介してくれます。
面談内容は利用サービスによっても異なります。1回の面談は30分〜1時間程度で、電話やオンライン通話で実施します。基本的に就職エージェントは無料でご利用できますのでご安心ください。
② 適職求人の紹介
面談にて経験や希望を確認したら、適職求人を複数提示してくれます。
既卒の旨を伝えれば、全て既卒対象可の求人を紹介してくれますし、企業規模や業界、職種に合わせて紹介してくれます。
就職エージェントは過去に内定を貰った人の情報も持ち合わせているため、内定率も高く、適性にあった求人を紹介してくれるケースがほとんどです。
③ 履歴書/職務経歴書の添削
応募する企業が確定したら、履歴書/職務経歴書を用意します。
既卒者の中には『職歴がないこと』や『志望動機/自己PRの書き方』に不安がある方も多いでしょう。就職エージェントを使えば、履歴書/職務経歴書の書き方を教えてもらえるほか、実際に作った資料を添削してくれるため、合格率も格段に上がります。
④ 面接練習/日程調整など
実際に選考/応募したい企業には、就職エージェントが代行して応募/面接の日程調整をしてくれます。
面接の練習はもちろん、選考が進む中で抱く不安や悩みもキャリアアドバイザーに相談できるため、二人三脚で就職活動が進みます。
⑤ 内定・交渉・入社
無事内定を貰った後は、入社日や給料などの交渉も就職エージェントが代行してくれます。
なかなか本人からは言いにくい内容も就職エージェント担当が代弁してくれるため頼りになります。入社日が確定した後のやり取りもサポートしてくれますし、サービスによっては入社後のアフターフォローが付いているケースもあります。
既卒の就職活動におすすめの時期
1月〜2月
既卒者の就職活動は1月〜2月が第1回目の狙い目です。
基本的に企業の求人は1月から4月頃に増えていきます。求人数が増えれば、応募する企業の選択肢も増えますし内定率もあがります。
注意点は3月から新卒採用も強化されること。新卒採用が始まると企業採用担当者も忙しくなり、就職活動に時間がかかってしまったり、求人数も減ってしまう可能性があります。
既卒/フリーターの就職活動が3月でピークになることを考えると、少し早めの1月〜2月に複数企業をチェックしておくのがおすすめです。
10月〜11月
2回目の狙い目は『10月〜11月』です。
10月〜11月に関しても企業の求人数が増加するタイミング、夏(6月〜7月)のボーナス時期に退職した社員を補うために企業は中途採用の募集を強化します。
求人はもちろん良い人が見つかれば閉じてしまうため、こちらも1〜2ヶ月前からの就職活動がおすすめです。
就職エージェントを活用する方は、7月〜8月の内に登録を済ませておくと良いですよ。