既卒もリクナビは使えるが正直おすすめしない３つの理由

株式会社リクルートが運営する就活求人サイト『リクナビ』や転職求人サイト『リクナビネクスト』就職活動の定番サイトとしても有名なので、一度は聞いたことがある人も多いですよね。

公式HP：https://job.rikunabi.com/

結論から言うと、既卒でもリクナビ/リクナビネクストは利用できます。ただし私の経験上、リクナビもリクナビネクストも既卒者にはおすすめできません。

今回は既卒者にリクナビ/リクナビネクストをお勧めしない理由と、リクナビを効果的に使える既卒者の特徴をご紹介します。就職活動を効率良く進めるためにも、就活サイトの厳選をしていきましょう。

既卒もリクナビ/リクナビネクストは使える

冒頭でも述べたように、既卒でもリクナビ/リクナビネクストは利用できます。

実際にリクナビに登録してみると『既卒OK』『未経験歓迎』求人は沢山出てきますし、既卒者の就職成功例や口コミ情報も満載でした。

また転職サイトの『リクナビNEXT』にも既卒OKの求人が掲載されているため、リクナビ同様、登録や応募も出来そうです。

既卒向け神就活サイトを見る

既卒者にリクナビをおすすめしない理由

既卒でもリクナビ/リクナビネクストは利用できますが正直おすすめしません。

理由①：リクナビは新卒向けの就職サイト

基本的にリクナビは新卒向けの就職サイト。利用者は主に新卒入社を考えている学生達、新卒枠で応募できる卒業後３年以内の既卒者のみ効果的に利用できます。

理由②：リクナビネクストは中途向けの転職サイト

またリクナビネクストは中途向けの転職サイト。既卒者以外にも、第二新卒、キャリアアップを考える正社員達と求人を争うため倍率も高くなるでしょう。

既卒向け神就活サイトを見る

株式会社リクルートが運営する既卒向け就職エージェント

リクナビやリクナビネクストを運営する株式会社リクルートは、既卒/フリーター向け就職活動を専門に扱う就職Shop(就職ショップ)を運営しています。

未経験の正社員就職が困難化する中、就職Shopの登録企業数は10,000以上、利用者数も10万名を超える実績もあり、既卒利用者も増えています。

対応地域が『首都圏・関西周辺』と限定的なのがデメリットですが、限られた地域で10,000企業以上の掲載数は既卒の神サービスと言えるでしょう。

株式会社リクルートの就活サービス比較表

既卒の就職活動を効率良く進めるなら、既卒を専門に扱う就職エージェントがおすすめ。就職Shopはリクナビ/リクナビネクストと運営会社が同じなので安心です。

就職Shopの公式HPを見てみる

新卒枠を使った既卒の就職活動ならリクナビは効果的に使える

基本的にリクナビ/リクナビネクストの利用は既卒者におすすめしていませんが、新卒枠を利用する就職活動ならリクナビは効果的に使えます。

卒業後３年以内の既卒者は新卒枠で応募できる

高校や大学卒業後３年以内の既卒者は、新卒採用枠で就職活動ができます。厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」により表明されました。

リクナビは新卒採用向けの求人を取り扱っていますので、新卒枠を狙う既卒者なら有効に活用できるでしょう。既卒の自分を気にすることなく応募してみましょう。

既卒の就職活動に役立つ就職支援サービス