正社員のメリット・デメリット!私はどっちが向いている?

正社員は給料が高く、仕事が安定しているといった印象があり、正社員を目指したいと考えるフリーターや契約社員、派遣社員の方も多いのではないでしょうか。

しかし、正社員としての働き方が本当に自分に適しているかどうか、しっかりと見極めなければなりません。

そこで、正社員になるメリットやデメリット、自分に適した働き方を見極めるポイントについて紹介します。

正社員のメリット

正社員になることにはどのようなメリットがあるのか、具体的にチェックしていきましょう。

雇用が安定している

正社員は、大きなトラブルを起こさなければ基本的に解雇されることはありません。

自分で退職するか、企業が倒産しなければ働き続けることが可能です。

また、正社員として働けるということは、企業から期待されている、信頼されているということでもあります。

自信を持って働けることや、雇用が安定していることによって業務に集中でき、自分のスキルアップやキャリアアップにつながる点はメリットだといえるでしょう。

賞与や退職金がある

正社員は、賞与(ボーナス)や退職金が出ることが一般的です。

契約社員であってもボーナスをもらえることはありますが、正社員のボーナスのほうが金額は高いでしょう。

また、長期間勤務すればボーナスが上がることがあるため、契約社員や派遣社員、フリーターと比較して経済面でのメリットが大きいことが特徴です。

昇進や昇給ができる

正社員は、勤続年数が長くなると昇給や昇進するチャンスがあります。

正社員になったばかりでも、大きな企画を成功させ、キャリアアップしたという方も多いです。

リーダーシップをとるのが得意な方、プロジェクトに積極的に参加したいと感じる方は、昇進や昇給しやすいため、正社員の働き方が適しているといえるでしょう。

福利厚生がある

福利厚生は、企業から従業員に対して与えられるボーナスや給与以外の報酬を指します。

法律で決められている社会保険だけではなく、企業オリジナルの福利厚生もあり、住宅手当、交通費支給、健康診断を受けられる、社員寮を提供されるといったものが多いです。

また、企業によっては特定の資格を取得するための費用をサポートしてくれたり、スキルアップを目的とした研修を受けられたりすることもあります。

正社員として勤務することによって様々な福利厚生を受けられるため、仕事に対する満足度向上にもつながるでしょう。

社会的信用度があがる

正社員は、個人事業主やフリーター、契約社員、派遣社員と比較すると、社会的信用度は高いことが特徴です。

社会的信用があるためローンを組みやすく、基本的にはクレジットカードの審査も通過できるでしょう。

収入が安定しており、「ローンもクレジットカードの支払いも問題なく返済できる」と判断されるためです。

正社員のデメリット

正社員として働くことには様々なメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

主なデメリットについて3つ見ていきましょう。

仕事に責任が求められる

正社員は責任が重い仕事を任されることが多く、トラブルが起こった際に自分で責任を追わなければならないことがこともあります。

また、勤続年数が長くなると、後輩や部下に指導をしたり育てたりといったこともしなければなりません。

仕事において様々な責任が求められるため、プレッシャーを感じやすい人にとって大きなデメリットになります。

残業の日もある

忙しい時期や人手不足になった時には、残業をしなければならない日があります。

さらに、休日出勤をしなければならない場合もあるのです。

就業規則に定められている勤務時間以上は働きたくないと考えている人や、プライベートを充実させたい人にとっては、残業の日や休日出勤をしなければならないことが大きなストレスになるでしょう。

異動や転勤の可能性もある

会社から異動や転勤の辞令が出た場合は、基本的に従わなければなりません。

自分が希望している地域や部署に移るのであれば良いですが、希望していない場所へ辞令が出ることもあります。

海外に転勤する場合には生活環境が180度変わり、マイホームを持っていたり家族がいたりする場合には大きなデメリットになるでしょう。

転勤や異動を希望しない場合には、採用時にしっかりと募集要項を確認しておく必要があります。

正社員以外の雇用形態

正社員以外にも、様々な雇用形態があります。

雇用形態とそれぞれの働き方、雇用形態ごとのメリットとデメリットを紹介します。

契約社員

契約社員は、働く期間が決められていることが特徴であり、契約期間は上限3年と定められています。

例えば、「3年間で貯金をして海外に移住したい」「契約社員として働いて他の仕事にチャレンジしたい」など、数年間のライフプランを立てている人にとってはメリットがあるでしょう。

しかし、正社員が受けられる福利厚生は適用されなかったり、雇用期間が3年間のため、どれだけ仕事を頑張っても出世できなかったりといったデメリットもあります。

派遣社員

派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結んで、働く会社に派遣される仕組みです。

これまでの経験やスキルを活かせる仕事を選べたり、勤務時間や雇用形態、雇用期間は自分の希望に合わせられたりすることがメリットだといえます。

しかし、派遣される期間は短く、基本的にボーナスや退職金は支払われません。

そのため、正社員と比較すると雇用が安定しておらず、収入も低く、責任がある仕事は任されないためキャリアアップしにくいといったデメリットがあります。

アルバイト

アルバイトは、時給や日給で働く雇用形態であり、小さな子供がいたり病気だったり、親の介護をしていたりといった理由でフルタイムで働くことが難しい場合に最適でしょう。

働く時間や、週に何回働くかを自分で決めることが可能で、未経験でも働ける仕事が多いことがメリットです。

しかし、時給で換算すると正社員と比較して給料は安く、福利厚生や賞与も受けられず社会的信用も低いことがデメリットだといえます。

私は正社員に向いている?

正社員の働き方が向いているかどうかは、自分の今の状況や家族構成によって異なります。

正社員として働くことが自分に向いているのかどうか、2のポイントからチェックしていきましょう。

無職 / フリーターの方

フリーターといった非正規雇用者は、企業やアルバイト先の都合で継続して働けない可能性があります。

気に入っている職場であっても、企業の業績が悪化したりオーナーの都合などでシフトが減ったり、時給が下がったりする場合もあるでしょう。

なお、無職の場合は経済的に困窮するリスクがあるため、無職やフリーターの方は正社員として働くのがおすすめです。

子持ちの主婦の方

子供がいる場合、保育園や幼稚園に子供を迎えに行かなければなりませんが、正社員として働いていると迎えに行く時間が遅くなってしまうことがあるでしょう。

残業が少ない企業だったとしても、確実に定時で帰宅できるわけではありません。

そのため、保育園や幼稚園で子供を待たせなければならず、子供に寂しい思いをさせたり保育園や幼稚園に大きな迷惑をかけたりする可能性があります。

さらに、正社員として働くと忙しくなり、家事も十分にできなくなる可能性もあるため、家族に協力してもらう必要があります。

配偶者と協力し合うことはもちろん、自分の両親や義理の両親に子供を預けなければならないこともあります。

そのため、正社員として働く方法も有効ですが、アルバイトで子育てを優先することも検討しましょう。

まとめ

正社員は雇用が安定しており収入も高く、社会的信用も得られます。

しかし、正社員以外の雇用形態にもそれぞれ特徴があり、契約社員やフリーターでも、デメリットだけではなくメリットもあるのです。

そのため、雇用形態ごとの特徴をしっかりと理解して、自分には正社員が向いているのか、他の雇用形態のほうが良いのかを検討しましょう。