【既卒は人生終了…?】就職活動の実態と人生終わりと言われる理由【詰む前に行動しよう】

『既卒は人生終わってる。既卒は人生詰んでいる』インターネットやSNSの既卒情報を出てくる『既卒は人生終了』と言う文言。同じ状況の皆様は嫌でも既卒という状況に不安を抱きますよね。

でも安心してください。私は既卒/フリーターという状況から無事に就職できていますし『既卒だから人生詰んだ』と思ったことは就職前も就職後も一度もありません。

この記事では、既卒は人生終了説に終止符を打つように、既卒の就活状況と就職成功させるためのポイントを実体験から記載いたします。

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既卒は人生終了？就職事情を辛口評価

既卒の人生終了説は様々な理由から言われていますが、最も終わってると言われるのが就職活動です。

既卒の就職成功率は34.4%

株式会社マイナビが2020年に実施した『マイナビ既卒者の就職活動に関する調査』によると、既卒の就職成功率は全体の34.4%という結果でした。

すなわち既卒枠の求人に内定を貰えるのは３名中１名という訳です。この数値を高いと考えるか、低いと考えるかは人それぞれですが、３名中２名が就職できないと考えると『既卒の就職活動は難しい』と思われてしまいますよね。

卒業後３年以内なら新卒採用枠を狙う手もある

厚生労働省の『青少年雇用機会確保指針』によると、既卒でも卒業後３年以内なら新卒扱いとして就職活動をすることができます。

新卒採用枠と中途採用枠を比べると、新卒採用枠の方が未経験職種でも内定が貰える可能性は高くなるので、該当する場合は新卒採用の応募も考えてみましょう。

ただし新卒採用の場合は、就職活動の時期が3月〜6月頃に固まってしまうデメリットもあります

》既卒は就職できないは嘘｜職歴なしでも就職成功させる３つの方法

30歳を超えると人生の詰み度が一気にあがる

既卒の中でも、30歳を過ぎてしまうと就職難易度が一気に上がります。言葉を選ばずに言えば、30歳以上の既卒は人生詰みフラグが立っています。

30歳を超えると体力も衰えてきますし、結婚の不安を感じるようにもなります。就職活動以外にも、精神的な不安を感じる場面は増えていくでしょう。

企業側は30歳を超えると即戦力を求めるようになります。同じ能力値なら若い子を採用したい企業も多いです。

30歳以上と言っても、30代前半ならまだ間に合います。30代後半は早く動くが吉です。ハローワークよりも30代向け就職エージェントに登録することをおすすめします。

》フリーターは何歳まで許される？就職の限界年齢を男女別に紹介！
》30代フリーターの末路がやばい｜人生の難易度があがります

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既卒の就職活動を成功させる方法

就職成功率の低い既卒採用でも、内定率をあげるための方法は沢山あります。

• 既卒向け就活サイトに登録する
• 優秀な就職エージェントに登録する
• 履歴書や職務経歴書をしっかり書く

それぞれ解説します。

① 既卒向け就活サイトに複数登録する

就活サイトは、既卒向け求人を自分で検索して、応募から履歴書/職務経歴書の提出、面接まで進めていく就活サービスです。

自分で好きな求人に応募できるため、大手企業や有名企業にも挑戦することができます。また登録するだけで、逆求人（スカウト）が来るサイトもあるため、手軽に就職活動が進められるのが特徴です。

既卒向けの就活サイトに登録すれば、既卒採用の求人を効率良く探せます。最低３サービスの登録をしておくと種類豊富な求人が見つかりますよ。

》既卒向け就活サイトおすすめ10社比較

② 優秀な就職エージェントに複数登録する

就職エージェントは、キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントに相談して自分にあった求人を紹介してくれる就職サービスです。

わざわざ自分で既卒向け求人を探す手間も必要ないですし、性格や要望に合わせて企業を選んでくれるから失敗確率を大幅に下げることができます。

私も利用していた『ウズキャリ既卒』や『JAIC(ジェイック)』では、紹介企業に厳しい審査基準を設けているため、ブラック企業を紹介される可能性が０に等しいです。

優秀な就職エージェントに登録することは、就職活動の難易度を下げることにつながるため、こちらも複数登録をしておきましょう。

》既卒向け就活エージェントおすすめ10社比較

③ 履歴書や職務経歴書を埋める

既卒の就職活動で最も困るのが『職歴』を記載する履歴書や職務経歴書。実は既卒の就職活動を成功させるポイントは書類審査にもあります。

職歴に関して悩むのは自分だけではなく、周りの就活生も同じこと。特に既卒の方は全員履歴書と職務経歴書に悩みます。

職歴は事実を記載して、自分の長所や得意なこと、強みを自己PRとして書き込みましょう。就職エージェントに登録すると履歴書や職務経歴書のアドバイスもくれますよ。

既卒の就職活動に役立つ豆知識

おすすめの就活時期は『1月 / 10月』

既卒者の就職活動は『1月〜2月』『10月〜11月』が狙い目です。

基本的に企業の求人は1月から4月頃に増えていきます。求人数が増えれば、応募する企業の選択肢も増えますし内定率もあがります。

注意点は３月から新卒採用も強化されること。新卒採用が始まると企業採用担当者も忙しくなり、就職活動に時間がかかってしまったり、求人数も減ってしまう可能性があります。

10月〜11月に関しても企業の求人数が増加するタイミング、夏(6月〜7月)のボーナス時期に退職した社員を補うために企業は中途採用の募集を強化します。

求人はもちろん良い人が見つかれば閉じてしまうため、こちらも1〜2ヶ月前からの就職活動がおすすめです。就職エージェントを活用する方は求人動向を確認するためにも、いますぐ登録を済ませておくと良いですよ。

》既卒の就活時期はいつが良い？

就職活動前にインターンシップに参加する手段もある

就職活動に不安がある方は、インターンシップに参加して社会経験を積むこともひとつです。

アルバイトと同様に時給換算で企業に勤める形にはなりますが、会社や組織で働くことの意味や雰囲気を感じるきっかけにもなりますし、中身をみて就職活動の判断ができるため外れる可能性も低いです。

最近はお試し副業等も流行っているため、就職活動が不安な方はインターンシップも視野に入れてみましょう

》既卒でインターンシップに参加するメリットと正社員就職の注意点

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『既卒は人生終了』決めつける前に行動しよう

『既卒は人生終了…』と聞いて諦めてしまうよりも、人生終了にならないために今日から行動を起こすことが大切です。

実際に私も既卒/フリーターから無事就職活動に成功していますし、職歴が無くても正社員として働けます。

今回紹介した就活サイトや就職エージェントは登録するだけ無料ですし、求人情報を見るだけ、履歴書や職務経歴書を添削してもらうだけ、そんな使い方もできます。

ハローワークよりも就活サイトや就職エージェントの方が効率的に探せますので、この機会にぜひ複数のサービスに登録してみましょう。

》ハローワークは就職できない？フリーターやニートにおすすめしない理由
》【カラ求人とは】ハローワークや派遣の空求人の見分け方と面接の特徴！

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最低限登録したい既卒向け就活支援サービス

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